いよいよ妊活のステップアップ!体外受精・顕微授精って何するの?

妊活・不妊治療

一言に妊活といっても、年代や体質、パートナーとなる男性の健康状態によって取り入れていくべき方法が変わってくるもの。

妊活・不妊治療の最終的なステップとして知られている体外受精・顕微授精はどのような方法なのか、女性はもちろん男性もとても気になりますよね。

ここでは、体外受精・顕微授精の基礎知識と、年代によって変わる妊娠率、妊活中の人が知りたい情報をわかりやすくお伝えします。

不妊治療って実際どう?抵抗や不安を感じる前に知っておきたいこと

不妊治療に感じるイメージは、10人いれば10通り。
それなりのコストや時間がかかる不妊治療は、赤ちゃんは自然に授かるものだと思っていた女性にとっては、もしかするとマイナスなイメージを持ってしまうことが多いかもしれません。

ただ不妊治療は、
・妊娠しにくい体質を根本から改善し、専門的な治療を受けられる
・不妊治療のステップアップによって、ベストなカタチの治療法が見つけられる
・妊活や不妊治療の間違った認識や方法を見直すことができる
・カウンセリングなどの併用で、不妊治療に孤独感を感じることが少なくなる
・赤ちゃんを授かることに対しての価値観が大きく変わる

といったたくさんのメリットがあります。

はじめは不妊治療に抵抗や不安を感じていた女性・男性でも、実際の治療を受けることで、今までよりも前向きになれたという体験談が多数となっているんですよ♪

体外受精の基礎知識

体外受精は、代表的な高度生殖医療の1つです。

体外受精とは、
①卵胞内にある卵子を採取し、体外で精子と受精(精子をふりかけ)させる
②体外で分割卵・胚盤胞へと成長させる
③子宮に移植、着床させる

方法のことをいいます。この際使う精子は不純物を除去し、精製した精子のみを使用します。

顕微授精の基礎知識

顕微授精とは、前項にてご紹介した体外受精の治療を受けても、妊娠が成立しない夫婦に対して行う不妊治療のことをいいます。

顕微授精は、先ほどの体外受精の精子を受精させる手順の時に、
①細いガラス製の針の先端に、1個の精子を入れる
②顕微鏡にて精子の状態を確認しながら、卵子に直接注入する(卵細胞質内精子注入法とよばれている)

といった方法となり、男性の精液中にある精子の濃度や、精子の運動率が低いと判断されたときに実施されることが多いです。

体外受精or顕微授精?適正をとらえた治療を

受精卵を直接子宮内に移植する体外受精は、一般的に3~4回程度の治療で妊娠する人が多いといわれています。

もし、体外受精を3~4回実施しても妊娠できなかった場合は、難治不妊とよばれ、
・治療が難しい状態の卵子である
・精子に問題がある
・子宮に何らかの病気がある

といった可能性があり、それ以降体外受精を繰り返しても、その後の妊娠率は低くなってしまうといわれています。

受精障害がある場合は、顕微受精の方が好ましいと判断する医師も多いようです。

体外受精・顕微授精の妊娠率は、年齢によって変わる!?

体外受精・顕微授精の妊娠率は、
・20代女性の場合:体外受精1回で40~50%
・30代後半から40代の女性:1回でも5%程度で妊娠できる確率はとても低い

とされています。
ドクターによると、体外受精・顕微授精の成功率は、パートナーとなる男性側にはあまり関係がないことも報告されています。

不妊治療は、半年以上同じ治療を続けていては、あまり意味がないとされているんです。

夫婦間の健康や排卵の状態にいつも意識を向け、ドクターのアドバイスや指示を守りながら、年代や目的に合わせた不妊治療で、徐々に妊活のステップアップを進めてくださいね。

kana

健康オタクでリサーチが趣味のフリーライター。 女性のデリケートなカラダとココロに寄り添える情報をわかりやすくお伝えします。

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