【医師監修】ブライダルチェックの始め方!内容は?費用は?実は男性も受けるべき!

妊活・不妊治療

付き合っている彼との結婚を意識しはじめると、「将来子どもを産めるのかどうか」が気になりますよね。子どもを産める体なのかどうか、ブライダルチェックでしっかり検査して結婚に備えましょう。

でも実は、チェックに行くのは結婚する人だけではないんです!今独身でもパートナーが居なくてもチェックしておくことは大事ですし、男性だってブライダルチェックを受けるべきなんです♬

今回はブライダルチェックの基本〜どういったことを検査するのか、費用などをチェックしていきましょう。

そもそもブライダルチェックとは?


ブライダルチェックとは、結婚を控えている女性を対象とした婦人科検診のことで、妊娠や出産に影響を与える病気や感染症の有無をあらかじめチェックすることを目的として行います。この一連の検査で妊娠しやすいかどうかはある程度わかります。

見つかる症状によっては、長期にわたって治療する必要があることも・・・
ですのでしっかり検査をして、もし不妊に関する原因が見つかった場合は少しでも早く治療に入りましょう。

実際の検査内容は後半で詳しく記載します♬

ブライダルって書いてるけど独身でも行っていいの?


いま独身だから、パートナーがいないから、といって検査しないでいいとは言えません。もし将来子どもが欲しいと思っているなら、しっかりと今の体の状態をチェックしておかないと後から後悔することも…

ブライダルチェックというと結婚する人しか行ってはいけないようなネーミングですが、全く同じ内容でファティリティチェックやプレコンセレプションケアと表現しているクリニックもあります。海外では、米国疾病管理予防センター(CDC) や世界保健機関( WHO) なども勧めているほどメジャーなもので、独身のうちから将来の為にしっかりとチェックやケアをしていることの重要性を訴えています。

もし病気や感染症が見つかると治療するのに時間がかかる場合があるので、パートナーが居ないからと言わず、定期的に自身の体のチェックに行くことをオススメします!

こんな人はブライダルチェックに行った方が良い!


ブライダルチェックに行くべきなのは、こんな人。

  • 将来子どもが欲しいと思っている人
  • 結婚を控えている人
  • 子宮系の不調を感じている人
  • 子宮、頸がん検査に行ったことがない人
  • おりものの異常を感じている人

ブライダルチェックはいつ行ったらいいの?

「ブライダルチェックに行くタイミングがわからない」という方も多いのでは?
いつ行ったらいいかと言うと、明確なタイミングはなくいつでも行っていいんです。
ただ、できるだけ早めに行った方が良いです!体や子宮の健康は日頃の生活習慣や性行為が原因で妊娠しづらくなったり感染症にかかったりするので、早めに状態を知ることで改善できることも多いからです。

ブライダルチェックはどこで受けれるの?


ブライダルチェックは、婦人科のクリニックでしたらほとんどのクリニックが実施しています。念のため、予約の際にブライダルチェックを行っているかどうかクリニックに確認しましょう。
また、クリニックのHPを確認するとそのクリニックがブライダルチェックに力を入れているかどうかを知ることができるので、もしかかりつけのクリニックなどが無い場合は、何個かサイトをチェックするのも良いでしょう!

ブライダルチェックではどんなことを検査するの?


では実際のブライダルチェックでは、どういうことを検査するのか気になりますよね。
だいたいどこのクリニックでも検査する基本項目は、以下です。

  • 問診(病歴や喫煙歴などの生活習慣、月経周期を確認)
  • 各種感染症検査
  • 子宮がん検査
  • 内診(エコー検査)


もっとしっかりチェックしたい!という方には、卵管造影(卵管がきちんと通っているか確認)などのオプションも用意されていることもあります。

問題なければ妊娠できる、とは限りませんが必要最低限のことは事前にチェックしておくことが大切ですね!

ブライダルチェック、費用はどのくらい?保険適用はされるの?


ブライダルチェックって少し高いイメージですよね…保険は適用外なので、1.5万円〜が相場です。
今は様々なオプション検査も選べるので、検査項目が増えるほど高くなります。その場合、費用は3万円〜9万円前後になることもあります。

保険適用外なので「少し高いな」と感じる方も多いかもしれません。しかし、もし将来不妊になり不妊治療をすることになれば、100万円以上かかるのが普通です。
少しお金をかけて早い段階でチェックしておくことによって将来の不妊を防ぐことにもなります。

男性もブライダルチェックを受けた方が良い理由とは?


ブライダルチェックを受ける人は女性の方が多いですが、不妊は女性側だけの問題ではないため、男性側も受けた方が良いです。結婚を控えているのであれば、子どもが欲しいかどうかの話し合いのきっかけにもなりますので、一度ブライダルチェックのことを彼に言ってみるといいですね!

男性側のチェック項目としては、

  • 精液検査
  • 感染症検査


が基本的な項目です。

実は100人に1人が無精子病と言われており、精液が出ていても精子が中に含まれていないことも多いんだとか…!
せっかく妊活をしても中々できにくい原因は彼にあったと後からわかると時間がかかってしまいますので、婚約時の段階で検査しておくとその後の人生プランをお互いに話しやすくもなりますよね。

カップルや夫婦で行っても大丈夫?


検査にはカップルや夫婦で行っても大丈夫かというところですが、婦人科のクリニックでは女性側の検査のみを行っているところも多いので、予約の際や事前にネットで確認してから行くようにしましょう。

カップル価格などお得な設定をしているところも少数ではありますがあるので、しっかりとHPの内容を見てから行くといいですね!

また、不妊治療を行っているクリニックでは男性側の検査も行っているところがほとんどですので、もし周りの婦人科で男性が行けるところが無ければ不妊治療のクリニックを検索してみることをオススメします!

実は定期的なチェックをしていればブライダルチェックは必要ない?!


さて、ここまでブライダルチェックは必要ですよ!とお伝えしてきましたが、実はもしあなたが普段から定期的にクリニックに通っていればブライダルチェックは”必要ないかもしれない”んです…

日頃からクリニックで定期的に検査していれば、基本的にはブライダルチェックで検査している項目と変わらないことを検査しているので、結婚前だからといってわざわざブライダルチェックをする必要はないんです。

しかも、子宮頸がんや乳がんの検診って国や地域の補助で1年もしくは2年に1回無料で受けられたり、会社の健康診断で受けられたりしますよね。そういう機会にきちんと検査していると改めて検査しなくて済むので、ブライダルチェックにかかる費用を減らすことにも繋がるんです!

〜監修医コメント〜


婦人科の受診はハードルが高いと思います。内診への抵抗や、そもそも病院・クリニック自体、何か症状が無ければ行きたくない場所かもしれません。
しかしながら、月経に関連する症状をお持ちだったり、今後の妊娠を考えていたりする際には、産婦人科の相談窓口を作っておくことは大切なことと思います。ご相談だけでも結構ですし、内診が嫌な場合には他の検査だけでもまずは受診してみててください。
もちろん、妊娠は女性のみでできるわけではありませんから、男性にも検査をお奨めいたします。ただ、男女とも相性のようなものもありますし、ブライダルチェックで異常が無くても妊娠しづらいカップルもいらっしゃいますので、まずは妊娠への第一歩として検査から始めてみましょう。[メディカルパーク横浜院長 菊池医師]

医師もクリニックには定期的に通うことを推奨していますが、面倒がったり忘れてしまったり時間がなかったり…なかなか難しいですよね。でも1年に1回でも検診にきちんと通っていれば、何か異常があった時に早めに対処できますし、わざわざブライダルチェックにかける数万円のお金の削減にも繋がります。

今の体の状態は普段の生活の蓄積ですから、しっかりと自己投資して内側の健康も磨いていきましょう!

Shiori

健康と美容への意識が強めのアラサー。28歳で卵子凍結をし今は仕事に没頭しつつ将来のパートナーを探し中。

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