こんな効果も!意外と知らないピルのメリット・デメリット!

日常のケア

今日はピルについて。ピルって聞いたことありますか?

海外では当たり前になっているピルですが日本ではまだまだ服用されていないのが現状。今日はそんなピルのメリット・デメリットをわかりやすくまとめてみました!


ピルとは?


ピルとは、いわゆる低用量ピル(OC:oral contraceptives)のことで、女性ホルモン剤です。
毎日一回服用することにより排卵を抑制し、子宮内膜の増殖も抑えてくれます。

低用量ピルには、コンドームよりも高い避妊効果があります!正しく服用すれば、ほぼ100%確実に避妊できます。
また、世界では1億人もの女性が服用していて、WHOも推奨している避妊薬です。

日本人のピル服用率はわずか4%!


日本人のピル服用率は4%と言われていますが、アメリカでの服用率はは10歳代で49%、20歳前半で57%、20歳後半で43%と日本と比べるととても高いです!

さらに海外では30歳を超えるとIUSと呼ばれる避妊リングを子宮内に手術で移植する避妊手術が一般的になんだとか!これは1回の手術で5年間つけっぱなしで避妊効果が続くみたいです!
日本ではまだまだメジャーではない方法ですね。

ピルを飲むとなんで避妊効果があるの?


ピルは、服用することにより成分内のホルモン効果によりあたかも妊娠しているかのような状態を作り出し、排卵を止めます。
排卵しないようにするので妊娠することが無くなる、ということですね。

ただ、排卵はしないですが生理は来ます。細かく言うと消退出血というもので生理ではない擬似生理現象となります。

ピルを飲むことのメリット!


ピルには避妊よりも女性の日常生活に良い影響がいっぱいあります!

  • 避妊率ほぼ100%
  • 生理をコントロールできる
  • 旅行など生理がかぶってほしくない時はずらせる
  • 生理痛やPMSが軽くなる
  • ニキビも改善
  • 子宮内膜症予防にも効果発揮


PMSなどの月経困難症の方にはピルを飲むことを特におすすめします!

ピルを飲むことのデメリット


ピルはホルモン剤なのでメリットだけでなくデメリットももちろんあります。

  • 費用がかかる
  • 血栓症のリスクがある
  • 定期的に検査に行くことが望ましい
  • むくみや吐き気などの副作用


ピル服用のデメリット、血栓症とは?


血栓症とは、血管の中で血が固まってつまってしまう状態です。心筋梗塞や脳梗塞、肺梗塞の原因となります。この血栓症の確率が、ピルを飲むことによって2〜3倍になります。

ただし、ピルを飲むほとんどの方にとって問題になることはありません。
ピルを飲むことよりもタバコや肥満、糖尿病の方の方がよっぽどこのリスクは高いからです。

でも気をつけたいのは、30歳以上の喫煙者でピルを飲む方。
タバコと併用すると血栓症のリスクがとても高くなりますので、ピルを飲む場合はタバコはやめましょう。

ピルっていくらかかかるの?


ピルの相場は1シート(1ヶ月分)で2,000~3,000円です。
基本的には保険適用外の自費診療となります。PMSなどの症状がひどい場合は保険適用のピルもありますが、値段はあまり変わらないようです。

ピルはどこで買えるの?


ピルは婦人科クリニックで買うことができます。最初に初診料はかかりますが、ピルを処方してほしいといって受診すれば、簡単な問診だけで購入することが可能です。その後はシートの代金のみで購入可能です。

ピルの飲み方!


ピルは毎日1錠ずつ飲んでください。時間帯は多少ずれても問題ないですが、毎日●時には飲む、と決めていた方が忘れないです。

飲み忘れは、1日までなら大丈夫ですが2日続けて飲み忘れてしまうと効果が薄れます。その場合は数日で生理がくるので、また生理が終わってから飲み始めてください。

避妊率がほぼ100%になるのは、飲み始めてから8日後くらいです!

〜ピルを飲む時の心配例〜


「ピルを飲むと不妊になる?」
「将来妊娠しづらくなるの?」

といった質問をいただくことも多いのですが、そんなことはありません!

ピルを飲んでいる期間が排卵を止めているだけなので、飲みやめたらきちんと排卵します。
ただ、きちんと排卵するまでに個人差もありますが2~3ヶ月かかると言われているので、妊娠を望む3ヶ月前には飲みやめておく方が良いですね。

「ピルを飲んでから太った!」
これもたまに聞きますが、ピルにそんな副作用はありません。飲み始めてすぐくらいは、少しむくみやすくなるので太ったと感じる方もいるようです。飲み続けている内に慣れてむくみも戻るので心配いりません。

「ピルをもらいにクリニックに通うのが面倒!」
毎月ピルをもらいにクリニックを予約して並んで・・というのは面倒ですよね。
でもほとんどのクリニックでは半年分まではまとめて購入することが可能なので、1回でまとめて購入しておくと便利です!

「出産しても飲めますか?」
出産後、半年経っていれば大丈夫です。母乳を通じて子どもへの影響はほとんどありませんが、 ピルを飲むと母乳が減るかもしれません。

ピルはメリットデメリットをしっかり理解して服用の判断ができると良いですね!
クリニックによってはピルの相談窓口を設けているところもあるので、気になったらまずはそういう所に相談に行くのもおすすめです。

Shiori

健康と美容への意識が強めのアラサー。28歳で卵子凍結をし今は仕事に没頭しつつ将来のパートナーを探し中。

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